安い服を買って節約出来るお金はどれくらい??

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いつの頃からだろうか?
不景気だから使うお金を削減するのに、まず、着るものを節約しよう。
みたいな事になったのは。

そう、あれは、サブプライムローンの破綻あたりからだ。


では、なぜ着るものを節約しようという事になったのか??考えてみたい。


というのも、同じ頃から、エコカー買いましょう。エコ家電買いましょうというキャンペーンが始まったのだ。



前に書いたように、日本の景気が悪くなったのは、エコカー、エコ家電キャンペーンで一般の人達が大量の金を使ったため、他の業種に金が回らなくなった為だ。

そして、それらの輸出企業の利益は、円高でぶっ飛ばされたのだ。



つまり、我々の税金で行われた景気対策は、我々に還元されずに海外に流出したという事だ。


今度は、それを理由にTPP(環太平洋パートナーシップ協定)で自由貿易圏を作るとか言う。
それで全部乗っ取られるわけです。



では、服を節約すると、家計は、どれくらい助かるのか?計算してみましょう。


まず、2万円で買っていたカッコイイパンツを2000円の格安パンツに変更した場合です。

2万円のカッコイイパンツ5年着ると、1年あたり、4000円。月々340円です。

これを2000円のパンツに変更します。
5年は使えないと思いますので、2着買いましょう。2着で4000円。

これは、1年あたり800円、月々68円です。
安いですね〜

でも、ちょっと待ってください。

節約出来たのはいくらですか?
一ヶ月=340-68=272円です。


実は、2万円のパンツを2000円のパンツにしても、月々、272円しか節約出来なかったのです。

これは、ひと月に、スターバックスで飲む1杯のコーヒーを止めて、家でコーヒー飲む程度の節約でしかなかったのです。


では、もっと大物で見てみましょうか。
10年間使える10万円のコート、あるいは、5年使える5万円のコート。

これは、共に一年あたり1万円で、月々840円です。
(実は、10年で10万円と、5年で5万円は、月々に直すと値段が一緒だということに気付きます。ちなみにケータイ電話は、買う時に0円とかいって騙されますが、なんだかんだ月々6000円くらい払わされて、気がつくと年間7〜8万円くらい払わされているわけです。10年で80万 余談)


では、これを5000円のコートに変えてみましょう。

5年間で5000円のコート2着。1万円です。
5年で1万円は、1年で2000円。月々、167円です。

840-167= 673円

これも、月々673円の節約でしかありません。
これも実は、ひと月に1回、800円のランチ止めて、弁当持っていく程度の節約に過ぎなかったのです。


そして、注目していただきたいのは、スターバックスで飲む1杯のコーヒーを止めて家でコーヒー飲むのも、800円のランチ一回止めて弁当持っていくのも、自分が得る利益は変わらないという事なんですね。

ということで、全く質を変える事なく出来た(というか、800円のランチやスタバのコーヒーより美味しいもの作ることは充分可能なので、質を上げることさえ可能)範囲での節約でしかなかったという事が分るかと思います。


一方、10万円の補助を受けて200万のエコカー買うと、トータル250万円はかかるわけです。
しかも、駐車場代、高速代、エネルギー代、保険、税金その他もろもろで、5年間で総額400万くらいかかりますね。

1年間で80万円。1ヶ月あたり66,700円です。
月々、272円節約したり、673円節約しても、どうにかなる金額では無いことがお分かりいただけるかと思います。

大体、272円とか673円とか節約しても1時間か2時間の駐車場代でパーです。
全然節約になってません。


そして、こうやってエコカー買った人達は、お金が無いので、地方にでかけてもコンビニでおにぎりを買ったりして、全く地元にお金を落としていかないという笑えない現象も起きました。



つまり、何が言いたいのかというと、エコカーを200万とか250万出して買う人は、それなりの資金を持っているべきであり、洋服をユニクロにしたところで、出せるものでは無いという事です。


そして、エコカー買うと、原子力発電で放射能やプルトニウムが増えて危険が増します。
これが現実です。よく考えましょう。


*注意 (この文章は311の前に書かれています。現在はちょっと違います。

エコカー EVというのは、原子力発電が1日中発電していなければならないので、余った夜間の余剰電力を電気自動車の発電に使うために作られていたのです。

当時は、そんな基本的なことすら伏せられていて、エコカーやオール電化の省エネ住宅とか、わけのわからない宣伝が沢山ありました。)



車を買うのは、エコだからではなく、車が買いたいのなら買ってください。
ただし、環境負荷も経済負荷も、共にものすごく大きいです。エコカー減税なんて足しになりません。
でも、それでよければ、車買えばいいんです。

車が無くては生きていけないようなところに住んでいる人も居るでしょうし。


当ブログは、車というものが持つ社会的価値や、日本の経済発展に貢献した側面を否定しているわけでは全然ありません。むしろ、それを理解した文化的な活動をすべきだと思っています。


イタリアでは、古い貴重な車への免税措置がありますし、ミッレミリアというクラシックカーのイベントは、国民的なお祭りです。


なぜ、日本だけが、過去を振り返ることなく、エコエコばかり叫ぶのか?疑問に思うということです。


そういうエコカー云々がメーカーや労働組合のロビー活動だと言ってるだけです。

そして、それらが人々の雇用や生活の向上に繋がっているならともかく、我々に還元されずに海外に流出し、今度はそれを理由にTPP(環太平洋パートナーシップ協定)で自由貿易圏を作るとか言う。
それで全部乗っ取られたら目も当てられないと言ってるだけです。。



もっと文化としての車を守っていかないと、産業自体が無くなってしまうかもしれません。




話が逸れましたが、2万円のパンツ買うの止めて2000円のパンツにする。あるいは、5万円、10万円のコート止めて5000円のコートにする。

これがどういう事かというと、国内や他の先進国で生産することが完全に不可能になるという事なんです。

事実、キリスト教原理主義団体のお友達、アムウェイ野田聖子が消費者担当大臣をしていた地元の岐阜の生地産業は、彼女が大臣だった時に、ほぼ崩壊しました。


そういう事実を知っていただきたいと思っています。


ちなみに、管理人が自分の衣服にかけている金額は、月々8000円くらい(当店の販売価格ベースで)です。

これで、キャロルクリスチャンポエルやコスチュームナショナルのコートやら、ヴィクター&ロルフのパンツやら、普通に着てますし、ハンドメイドのレザーの靴も履いてますよ。

ストールはシルク×カシミヤだったりしますし。

全然可能なんですよ、本当は。


着てる間中ずっと楽しめるのです。



でね、月々8000円というと、チェーンの居酒屋で2回飲む程度のことなんです。

チェーンの居酒屋で2回飲むという行為は、タイあたりで加工された食べ物を暖めたものを食べ、外国人労働者に安い給料払い、社長や投資家だけが儲かって国会議員になり、TPPを推進するのに貢献するくらいのことでしょう。


そういうことを止めて、家で美味しいものを作って食べ、飲み、楽しい時間を過ごせば、その分を節約出来るどころか、もっと豊かな生活が送れるわけです。


そして、カッコイイ、素晴らしいものも身につけることが出来るわけです。

当ブログは、そういうライフスタイルを提案しています。


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by guild-01 | 2013-07-02 18:17 | FASHIONの本質 | Comments(0)