フォルムで見る人と色で見る人
フォルムで見る人と色で見る人
人間は、『もの』をフォルムで見る人と、色で見る人が居るらしい。
8歳までは、ほとんどの人が、色で見ているそうです。
子供の描く絵が独特なのは、このためもあるのでしょう。
8歳以上になると、人はフォルムで見るようになっていくそうですが、大人になっても、色を中心として見る人と、カタチを中心として見るに分かれるようです。
男性は、フォルムを中心として見る人の割合が多く、女性は、色を中心として見る人の割合が多いようです。
これは、狩猟を中心として発達した男性の脳と、採集を中心として発達した女性の脳の違いが大きいようです。
ファッションで言うと、フォルムを中心として作るデザイナーは、フォルムが綺麗に見え易い黒かグレーを中心とした服作りを行う人が多いです。
逆に、あなたに似合うカラー診断みたいなものは、色を中心とした捉え方ですね。
フォルム派の人は色を、色派の人は、フォルムを勉強すると、より世界が広がると思います。
by guild-01 | 2014-09-18 21:13 | FASHIONの本質