世界で、最も完成された至福の一皿の一つ『スパゲティ・ポモドーロ(トマトソース)』を作ってみよう!!

世界で、最も完成された至福の一皿の一つ『スパゲティ・ポモドーロ(トマトソース)』を作ってみよう!!


日常をセンスアップ
衣食住を見直してクオリティアップしていこうという企画 料理編です。


筆者が子供の頃嫌いだった食べ物は、『マヨネーズ』と『トマトケチャップ』でした。(今でも市販のものはダメです)

なので、ファストフードの『ハンバーガー』や『スパゲティ・ナポリタン』という物体を憎悪していました。


それが、ある時、高校生だったかな?原宿にあったイタリアンレストランで、初めてまともなスパゲティを食べたのです。

それが、メチャメチャ美味しかったわけです。

今まで食べてたスパゲッティって何??と、この時思ったわけです。

簡単に説明すると、東京オリンピックの時に、日本に洋食を普及させるために、NHKが、素人にも作り易いレシピで番組を使って広めた料理の一つが、『スパゲティ・ナポリタン』だったのです。

なので、全部料理方法がデタラメで、マズい料理が普及したということです。


今では、日本のどこに行っても美味しいパスタが食べれますが、それって、本当に最近の事です。
世界で、どこでも美味しいパスタが食べられる国は、イタリアと日本だけのようです。


そして、それをきっかけに、パスタへの探求が始まりました。
様々な文献を読みあさり、食べに出かけ、あげくの果てにイタリアまで食べにいきました。


というわけで、筆者の料理の基礎は、イタリア料理の技法を学ぶところから始まり、フランス料理を勉強し、中華料理も勉強した後、和食を憶えるという、ちょっと普通ではない流れになりました。


今では和食を作ることの方が多いですが、イタリア料理やフランス料理の基礎を学んだことは、とても良かったと思っています。

多分、最初から和食を習っていたら、和食の料理プロセスに対して何の疑問も思わずに作っていたことでしょう。




というわけで、その流れに沿って、第一回は、イタリア料理の基礎を学べる
『スパゲティ・ポモドーロ(トマトソース)』を作ってみよう!!



料理の基本は『さ・し・す・せ・そ』と言いますが、イタリア料理でも、それは同じですね。

まず、さとうのプロセス(甘み)から始まります。


パスタ鍋にたっぷりの水を入れて弱火にかけます。

フライパンにエキストラバージン・オリーブオイルを大さじ2から3前後入れます。(人数によって)

にんにく一かけと、唐辛子(鷹の爪)半分を種を取り除いて加えます。


じっくり汗をかかせるように炒めます。(フランス料理では、スエユと呼びます)


一般のパスタの本には、タマネギを炒めるように書いてありますが、筆者は必要ないと考えています。



数分経って、にんにくが、こんがりきつね色になってきたら、鷹の爪と一緒に取り出します。


そこに、アンチョビを半切れ投入。
しっかり崩してオイルの中で揚げながら溶かしていきます。

これが、『さ・し・す・せ・そ』の『し=塩』にあたる部分で、それが、結果的に『しょうゆ』と同じような旨味成分の醸成になるものです。

これまたアンチョビを入れるとは、パスタの本には書いてありませんが、スパゲティ・ポモドーロを作る上で最大のコツは、ここでアンチョビを入れることです。
そうしないと、『さ・し・す・せ・そ』になりません。


そして、トマトの缶詰を投入します。
パスタの本には、『サンマルツァーノ種』という長いトマトを使うと書いてありますが、筆者は、長いのは使いません。

アンチョビを入れたトマトソースの場合、より合っているのは、小さくて枝状のトマトか、普通のトマトのどちらかです。基本、イタリア製のが良いと思います。(デルモンテとかカゴメなどのケチャップメーカーのトマト缶詰ではダメと思います=変な味がしますから)


酸味が欲しいわけです。

これが、『さ・し・す・せ・そ』の『す=酢』にあたります。

トマトの缶詰を入れて油とよく馴染ませてから蓋をして。火を中火にしてぐつぐつと煮立ててから弱火に戻して煮込みます。


そうこうしているうちに、パスタ鍋が沸騰しているはずなので、塩をたっぷり入れます。

塩加減は、海水よりやや薄いくらい。


ある程度塩をたっぷり使わないと美味しくなりません。


パスタを投入。

ここでは、一番一般的に手に入り易い『ディチェコ社のスパゲッティーニ』を使います。(昔より味が落ちたような気がしますが。。それでも、ごく普通に手に入る中だと一番美味しいと思います。もっと良いものが手に入る方は、他のを使いましょう。)


茹で時間は、7〜8分。
食べてみて、芯がちょっと残っているくらいが、引き上げるタイミングです。

食べてみて、味が少し足りないようでしたら、トマトソースの方に、パスタの茹で汁を少し加えて塩分の調整をしましょう。

この茹で汁が、『さ・し・す・せ・そ』の『せ=醤油』のかわりです。

で、『さ・し・す・せ・そ』の『そ=ソース』つまり、トマトソースが出来あがります。



パスタの水気を切りながら、トマトソースのフライパンに移していきます。

からめたら、火を止め、皿に盛りつけます。


自宅で栽培しているバジリコの葉っぱを数枚パスタの上に散らします。(栽培していない場合は買いましょう)


仕上げに黒こしょうを少々。



世界で、最も完成された至福の一皿の出来上がりです。

しかも、この料理は、一人前、カップラーメン一杯分のコストで作れますよ。
是非お試しください。

ボナペティート!!



あと、応用編としては、素材を日本製にして、生パスタと、生トマトやプチトマトで作るとか、様々方法があると思いますが、まず、このレシピで作ってみてください。

びっくりするほど美味しいですよ。


というわけで、打倒『偽ナポリタン』の『ナポリタンスパゲッティ=スパゲティ・ポモドーロ』でした。

それでは、本日は、この辺で


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by guild-01 | 2015-01-29 19:51 | 料理 | Comments(2)

Commented by HiBlank at 2015-02-07 04:17 x
そういえば、日本のトマトでトマトソースを作る場合のポイントとして、「水を使わない(決して水煮にしない事)=皮むきダメ絶対」というのがあるんですよね。
理由としては、「日本のトマトは生で美味しく食べる事を前提に品種改良を繰り返されたものだから」なんだそうで。(みずみずしい&皮も薄くて硬くないから剥かなくて好い)
だからざくざく切って加熱するだけで程よく水分が出てきておいしいソース状になるという。
自分はミートソース系のを自前で作るようになってからナポリタン苦手になりました。割とマジで。
Commented by guild-01 at 2015-02-07 22:08
日本のトマトは、水分が多いですね。夏場の旬のトマト以外ですと、焼くと甘みとコクが増して良いソースになりますね。
オーブンが無くても、トースターや魚焼きの網で焼きます。