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衣服とは何か?筆者が服を取り扱っている理由とは?

衣服とは何か?筆者が服を取り扱っている理由とは?



筆者が服を取り扱っている一番の理由は、『服というのは、自分の一部』だからです。

自分の一部といっても、様々あるわけで、『見た目』の部分もあるでしょうし、『暖かさ』みたいなものや『着心地』みたいなものもあるでしょう。
社会のある集団に入るため、誰かに認められるためみたいな理由ももちろんあります。

そういうこと全て含めて『衣服』です。


筆者は、『自意識』では無い部分でも服の重要性を考えてます。
それは、『細胞』とか『皮膚や内蔵などの器官』が喜ぶような服を着るといったようなことです。

じわじわと良さの分かる服というのもあるんですよ。
身体を芯から暖めてくれるような、包んでくれるような服です。

そういう服を着ていると、気持ちが良いのでストレスが段々消えていきます。


『私』というのは、『私という自意識』ではなく、『私の身体とか細胞とか器官』を含めたものです。
その『私』のためにも服を着たいし、人に服を知って欲しいなと思ってます。

細胞とか器官レベルが喜ぶ服ってあるんですよ。
細胞とか器官レベルで安心する服もあります。

それは、衣服が自分の一部なのですから、ある種当然の事なのですが、普段、なかなかをれを自覚していない現実があります。


このように、衣服は『自分の一部』だから大事に決まっているのですが、「服がどうでも良い」と思っている人は結構多いようです。


食べ物もそうですよね。
食べたものが自分を形作っている。

そういう事が分からないと、わけの分からない食べ物になっていく。


だから、筆者は、衣服と食べ物が一番大事だと思っています。
ちなみに筆者は、建築も衣服の一部だと見なしています。


『医食同源』という言葉がありますが、筆者は、『衣食同源で医食同源』なのではないかと思っています。



何十万着の服を見ながら、数千着・数万着試着しながら、服を買ったからこそ見えてきたもの、沢山あります。
それを、様々な人々に着せてきたからこそ見えてきたものも、沢山あります。


その過程で、服作りに携わっている様々な人とも知り合いました。
真剣に服を作っている人達沢山居るんですよね。
それは、世界のいろいろな場所にです。
本当に色々な話をしてきました。


そういう事を知っているからこそ、経験しているからこそ、現在も服を取り扱っています。

着心地とかカタチとか風合いとかシルエットとか、服によって人は、ものすごく変わりますし、ハッピーになったり、安心したりするのです。

そういう事をいろいろ伝えていきたいなと今でも思います。

衣服、これからも大事にしていきたいですね。

by guild-01 | 2015-09-26 20:22 | FASHIONの本質