カテゴリ:FASHIONの本質( 53 )

『音楽を奏でるようにストールを巻いてみよう』

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『音楽を奏でるようにストールを巻いてみよう』


寒い冬に活躍するものといえば、巻物
通常、ストールとかマフラーとかスカーフとか呼んでいる。

日本でこの言葉を区別するなら、ストールは大判で、マフラーは細長く、スカーフは四角い感じに使い分けているようだが、これが正式であるかどうかは良く分らない。


イタリアでは、ストール/スカーフを女性へのプレゼントにする事が多いのだそうだ。

これは、イタリアにおいて、肌に触れる心地よさ、美しさ、セクシーさを、人生における最も重要な事の一つとして捉えているからなんだそうだ。



冬にコート着ている場合、外見上見えるのは、ほとんどコートと巻物と靴だけである。あと帽子か。

つまり、冬の服装というのは、巻物というものが非常に重要なアクターになってくるわけです。

巻物一つで、服が全然違って見えてくる。


ちなみに、フランス人は、巻物だけにお金をかける人が多い。
服に関しては、いつの時代?という服を着ている人がかなり多いが。。


まあ、巻物だけ良いっていうのもどうかとは思うのだが、一つの方法論ではある。

(とはいえ、当ブログは、衣服の造形や着心地や動きみたいなものを追求しているので、それを奨めているわけではないですが)


でも、究極に言えば、服のコーディネイトっていうのは、音楽のアンサンブルみたいなもので、どの波長にどの波長を乗っけていくか?という事なので、素材とか色とか糸の細さを上手く合わせることが、良いコーディネイトを作る秘訣になってくるわけです。


その為には、巻物は、種類を多く持っていた方が良いと思います。

お洒落したいのなら5本は持っていたいところですね。
種類が多ければ多いほど楽しい。
もっとも100本持っていたところで、使いこなせるわけないので、使いこなせる範囲を研究して、序所に増やしていきたいですね。

巻物を持っているっていう事は、コーディネイトのかけ算が出来るっていう事なんです。


たとえば、3枚のカットソーを単体で着ると3通りのコーディネイトしか出来ないわけですが、そこに5枚のストールを合わせることが出来れば、3x5=15通りのコーディネイトが可能になるわけです。

そうです。全然組み合わせが増えるのです。

ですから、これからお洒落してみたい、変身してみたいという方は、是非ストールを集めてみてください。

きっと、もっと合わせることが楽しくなります。






というわけで、当店には様々な巻物がある。

コットン、カシミヤ、アルパカ、ウール、シルク
それぞれの混紡のもの



ウールと一言で言うけれども、羊の種類は様々であるし、羊の毛をどのように加工するか?で、印象が全く変わってしまう。
糸にした段階で、既に千差万別だ。

そして、どのような細さで、どれくらい緻密に織るのか甘く織るのか?で表情は全く変わってしまう。

縦糸と横糸を何色にするのか?
縦糸と横糸を素材違いにしたり太さ違いにしたり。。

一つ一つ表情(波長)が全然違ってきます。


その波長をコートやジャケットの波長に合わせていく。
これは、チェロにヴァイオリンの音色を重ねていく作業によく似ています。

上手く出来ると素晴らしい音色になります。

ニットを合わせるのは、ヴィオラでしょうか。

そしてパンツやスカート、靴を合わせるのは、ピアノでしょうか。

上手く出来れば、素晴らしいカルテットになる事でしょう。





contemporary creation+
180-0004 武蔵野市吉祥寺本町2-31-2#101
Tel/Fax:0422-20-8101
open=12:30~21:00 月+金=休 (祝日の場合は営業)



http://guild3.exblog.jp

コンテンポラリーファッションの総合サイト
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http://changefashion.net/blog/ccplus/

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特別な場所での役に立つウェディング情報 世界遺産・重要文化財・美術館で結婚式など、ウェディングの新しいカタチを探求します
http://blog.goo.ne.jp/mayandjune/
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by guild-01 | 2013-11-21 22:34 | FASHIONの本質 | Comments(0)

第二回contemporary creation+スタイリング プログラム

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第二回contemporary creation+スタイリング プログラム




これから、忘年会、謝恩会、クリスマスパーティーなど目白押しの季節です。


そこで、特別企画 『contemporary creation+スタイリング プログラム 』実施します。



現在、TPPが山場ですが、TPPの目指すものが、地球のコンビニエンスストア化だとすれば、当ブログ管理人が目指しているのは、『個人商店』です。

いろいろな人が居て、それぞれの人が、それぞれの楽しいと思うことをしていた方が楽しい。
当たり前のことなのですが、世界中がコンビニになってしまったら、世の中空虚です。



コンビニが、パートタイム労働を前提としたコンピューターと流通システムによる画一的な商品販売システムだとすれば、当ブログ管理人がやっているのは、世界中をその目で見て、歩いて、服を見て、選んで着てみて、買って、売って、人が着て使うのを見てきた十数年にわたる経験から導きだされたものです。


服は、着てみて使ってみないと、全く分かりません。

とはいえ、一般の方は、何をどう選んだら良いのか?も、よく分からないかもしれません。


そこで、contemporary creation+スタイリング プログラムを行います。


ズバリ、あなたをお洒落にします!

で、お洒落にするといっても、アパレルのプロの世界でも通用するようなお洒落とか、もうちょっと普通のお洒落とか、さりげないお洒落とか、芸術的なお洒落とか、いろいろあるわけです。


そのような要望にお答えして、予算内におけるベストなお買い物が出来るお手伝いをします。



基本、当店は、良質なものしか扱わない(ただし、変なものはある 笑)ので、ある程度お値段かかりますが、それだけの価値は十分あると思います。


ただし、あくまで、当ブログ管理人の目線ですので、当ブログのテイストがだめな人には向きませんので、念のため。当店のテイストに合わないものは買えませんし。


大体、一回、こちらが提示するものを一通り着ていただければ、似合うサイズ感などが分かってきます。


当店にある商品で、コーディネート出来れば、そのままお渡し出来ますし、無い場合は、探します。



卒・入園式やライブ・コンサート、パーティー用などの対応もいたします。

お時間いただければ、当店のリメイクによる作品提供なども可能です^ ^


もちろん、普段着でも全くかまいません。
上質な、がんばりすぎないお洒落というのも、当店の得意とするところです。



一応、ミニマム3万円〜(例 ニットとパンツなど)から対応いたします。

管理人にスタイリングして欲しい方は、是非この機会をご利用ください。


予算と欲しいもの、どういうシチュエーションで使うのか?など、お聞きしまして、取り組みたいと思います。

この機会に当店の実力を是非知っていただけたらと思います。


特殊なサイズの方も相談にのります。

インポートだとXXXLくらいまで対応可能なので


詳しくは、管理人に直接おたずねください。


もちろん、自分の審美眼に自信があって、自由に買い物したい人に関しては、当店は基本的に放っておきますので、好きに買い物してくださいね。

聞かれた場合は、ちゃんとお答えいたしますが。



というわけで、よろしくお願いいたします。



こちらの商品に対するお問い合わせ

contemporary creation+
180-0004 武蔵野市吉祥寺本町2-31-2#101
Tel/Fax:0422-20-8101
open=12:30~21:00 月+金=休 (祝日の場合は営業)



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by guild-01 | 2013-11-17 18:02 | FASHIONの本質 | Comments(0)

ファッションの本質を探るワークショップ その5 東西の交流で発達する衣服やデザイン、そして文化



写真は元JIL SANDER のデザイナー uemulo munenoli ブラウス『Linea 』
日本のデザイナーも、こういう表現をする時代が来たのかと感慨深い一枚です。



ファッションの本質を探るワークショップ その4 自分の中の何かが変化するような服
http://guild3.exblog.jp/21219166/
のつづき

ccplus
「着出すときりがないんだけど...笑 これはRICK OWENSのロングカーディガンなのですが、これは上半身と下半身の素材が違うんですよ。で、下半身が身体にまとわりつくような素材で作ってあるんですね。だから、歩くと下の部分だけが身体に張り付いてセクシーな印象になります。もう計算されつくした素材と構造です。パリコレの一流デザイナーの服っていうのはやっぱりスゴいんです。」



竹田
「ほんとですね!」

注 RICK OWENS(リックオーウェンス)
パリコレには珍しいカリフォルニア産まれの異色デザイナー。ストリートと
ラグジュアリーの境界を走る人気デザイナー。かのヴィオネやグレといったバイアスカットの魔術師達に影響を受けた彼のカッティングは美しい。




ccplus
「これはSTEPHAN SCHNEIDER のワンピースです。和服にインスパイアされた服ですね。」

注 STEPHAN SCHNEIDER (ステファンシュナイダー)アントワープ王立アカデミー出身。ひねった解決法で作ったリアルな服で人気のデザイナー。プリントもカッティングも独特かつ、とても美しい。



(竹田ワンピースを着る)



竹田
「ほんとだ!和服っぽいですね。でも可愛いです。不思議な作りですね。」


ccplus
「パッと見ただけでは全然分らないんです 笑 着ると、いろんなところがスゴいことになっている。笑」



竹田
「私、なんて言うか、こういうデザイナーズブランドの服を着ると、もっと、いかにもファッションっぽい感じになってしまうのかと思っていたんですけど、なんだか全然違いますね。」


ccplus
「でしょ!?ここに置いてあるのはベルギーのデザイナーのものも多いんですけど、ベルギーってほとんど流行とか無いんですよ。ずっと似たようなシックな服か、もしくは変わった服なんですね。ショップとかも同じお客さんに向けて、その人の趣味とか体型にあったずっと同じような感じの服を売っていくっていうことが多いんです。そこは、モードの中心地パリから2時間くらいの位置関係というのも関係しているかもしれません。ほどよく流行から離れているんです。だからいかにもファッション的な嫌らしさが少ないと思います。
それに案外、和服っぽいでしょう!?」



竹田
「ほんとですね、なんかしっくりきます。」



ccplus
「ベルギーのデザイナーは、コムデギャルソンとか日本のブランドの影響を受けたっていうこともあるのですが、そもそも、アントワープっていう都市は、16世紀に東洋との貿易で栄えた都市なんですね。日本とか中国とか朝鮮の生地とか陶器、磁器や家具などを輸入して、アントワープからヨーロッパ各地に商品を輸出していた中心地なんです。だから、街中に東洋のアンティークを売る店がいっぱいあったりするのです。

ほとんど誰も指摘していませんが、北部ネーデルランド出身の世界的な画家、レンブラントとフェルメールは、それぞれ東洋の陶器や磁器の影響を受けて、自身の画風を完成させたのだと思います。
テクスチャーがそっくりですもん。
千利休とレンブラントの関係なんて調べたら、きっと思いもかけない面白いものが見つかると思いますよ。
現在、アントワープのデザイナーとかは、レンブラントやフェルメールに近いことをやっているのかもしれません。

それと同時に、現在日本では、千利休や俵屋宗達みたいなことをやっている人達が居るということなのかもしれません。」

後注
その後、アントワープでは、日本人のデザイナーが、DRIES VAN NOTEN , ANN DEMEUL MEESTER , HAIDER ACKERMANNなど多くのメゾンでデザイナーとして働くことになった。

そして、欧州のメゾンで活躍したデザイナー達が、日本に帰国し、自分自身のレーベルを立ち上げる機会も増えている。

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写真は、メゾン マルタンマルジェラ出身のデザイナー、小野智海氏による『名前の無いブランド』のコートです。
68,250yen(65,000)


(竹田 試着を終えて出てくる。)


竹田
「ありがとうございました。服ってほんと面白いですね、今まで気付きませんでした。」


ccplus
「そうですね、服っていうのは奥深くって面白いのでやめられない。だから今に至ってる感じです。」


後記

私たちが、普通に『東洋』だと思ったり『西洋』だと思ったりしているものって、実は、必ずしも、そうでもないのですね。

ずっと昔から相互に影響を与えている。


筆者が、それを一番感じたのは、ポルトガルに行った時に、首都のリスボンで、ポルトガル人が道ばたで『七輪でいわしを焼いている』のを見た時です。

この経験は、かなり衝撃的で、筆者の世界観を変えたといって良いと思います。

ポルトガル人は、日本に鉄砲をもたらし、結果的に戦国時代を生んだわけですが、日本人がポルトガル人に与えたものは、『七輪でいわしを焼く』ということだった。


おそらく、ポルトガルの人にとって、『七輪でいわしを焼く』というのは、現在では、ごく普通のことになっていると思います。

それは、
ポルトガルで、普通にイワシが取れる。
七輪でイワシを焼くと美味しいとポルトガル人が気付いた。
七輪の炭を生産し続けても、森林が枯渇しない気候だった。

という三拍子がそろっていたから、これがポルトガルの『文化』になったということです。


これが、乾燥していて、森林が少なく、なおかつ魚の穫れない隣のスペイン内陸部だったとしたら、全く定着することは無かったでしょう。


皮肉なことに、近代化によって『七輪でいわしを焼く』という行為は、私たちにとっては『非日常』になってしまいまいたが。。

その一方、日本に戦国時代をもたらした『鉄砲』を銃刀法によって葬り去ったのもまた、日本人の知恵だったと思います。


やはり、人を幸せにするような文化交流をしていきたいですよね。


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写真は当ブログ管理人も開発に携わった日本のブランド『gare』の袖まくりブラウス。
メンズの大きいシャツを縮めてレディースの半袖ブラウスにした1点ものから、パターンを起こし直したもの。
後にアントワープのデザインデュオ A.F.VANNDEVORSTが真似して作ってます。
27,300yen(26,000)




日本と欧州は、梅雨から夏にかけては別として、春・秋・冬の気温は、良く似ています。

植物の植生も、概ね落葉樹林帯なのは、西日本の一部や東日本も同じです。

着る衣服の質が似ていくのは、ごく当然のことだと思います。

(夏は、独自の視点が必要だと思いますが。。)


なので、欧州の衣服文化が、日本に影響を与え、日本の衣服文化が欧州に影響を与えていくのは、ごくごく自然なことでしょう。



筆者は、似たような気候と物価と文明を持つ欧州では、なぜ現地の素材で作った家や暮らしのシステムが今なお存続していて、日本では、それらがどんどん失われていったのか?

なんで、わけの分からないチープな新建材の家やプレハブやモルタルの家が、どんどん作られていったのか?ずっと考えてきたのですが、それは、また次回へ
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by guild-01 | 2013-10-22 16:49 | FASHIONの本質 | Comments(0)

ファッションの本質を探るワークショップ その4 自分の中の何かが変化するような服

写真は、ANGELO FIGUSのドレス
希少品 

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『ファッションの本質を探るワークショップ その4 自分の中の何かが変化するような服』



ファッションの本質を探るワークショップ その3 土地が産み出すファッション 『衣服の生と死』
http://guild3.exblog.jp/21018811/

のつづきです。


竹田
「そうですね、じゃあ東京はファッションが楽しめる土地なんですね。でも私、全然ファッションを楽しんでないです。」



ccplus
「じゃあ楽しんでみますか?試しにこのBALENCIAGAのジャケットの腕に手を入れてみて下さい。」

注 BALENCIAGA(バレンシアガ)
フランスの老舗ブランドで、現在世界で最も注目を集めているデザイナーの一人、ニコラゲスキエールがデザインを手掛けていた。(当時)2006年にはパリ装飾博物館で大規模な回顧展が行われた。洋服業界の誰もが憧れる、パリコレのトップブランド。

(竹田ジャケットの袖に腕を通す)



竹田
「え、なんですか、これ?ものすごく気持ちいいです!」


ccplus
「これがパリの老舗メゾンの本当のスゴさなんですよ。着心地がわけわからなくスゴいんです。気持ちいいというより官能的でしょ。」



竹田
「ほんとです、これは快楽ですよ。麻薬みたいに抜けられなくなりそう。なんか知ってはいけない世界のような気がします。」


ccplus
「ま、おいそれとは買える金額ではないから、大丈夫といえば大丈夫のですけどね 笑」


竹田
「ちなみに、この辺のジャケットはいくらくらいするんですか?」


ccplus
「普通はジャケットで15万から20万くらいかな。もっともそれは半額で売ってますけどね。」


竹田
「...全然知らない世界があるのですね。」


ccplus
「そうですね、ふつうの人はこんな服着てみる機会がないから分らないと思うんですが(笑)こういう服を着ると、自分の中の何かが立ち現れてくるような気がします。なにかが目覚める服みたいな(笑)
じゃあ今度はAnnemie Verbekeのニットを着てみますか?」


注 Annemie Verbeke(アネミーベルベッカ)
ベルギーのブリュッセル派を代表するデザイナーで、特にニットのコレクションが素晴らしい。2006年ベルギーはブリュッセルモードがイヤーテーマで、ブリュッセルのカンブル校の先生である彼女がスポットライトを浴びた。


竹田
「ニットは大好きです。でも、いつも全然似合わないんですよ。店員さんていつも”お似合いですよ”とかしか言わないじゃないですか?
で、似合ってるんじゃないかと思って買って、あとで写真見たりすると全然似合ってないじゃないかと思ったり..」


ccplus
「僕は、本当に似合わない時は、あまり似合わないから、他のにした方が良いってお客さんにわりとハッキリ言いますけどね。変わった服屋なので」
、僕が売る前に言った方が、買ってから周りに非難されるより全然いいと思うのですが。。
洋服は、自己満足が大事ですけど、客観的にバランスが良いとか悪いとかは、確実にありますから。


(竹田ニットを着る)


ccplus
「着ると全然違うでしょ?どうですか??」


竹田
「えー、こんな風になっているんですね。見ただけだと本当に全然分りませんね。でも、なんか似合わない気がする。」


ccplus
「そうですね、じゃ、こっちの方はどうですか??」


竹田
「では着てみます。」


(竹田ニットを着て出てくる)


ccplus
「あー、こっちの方が似合いますね。ほらフロントがクシャクシャっとしていたり、ここがふくらんでいたり、絞れていたりするでしょ。」


竹田
「ほんと、服って立体なんですね。着ないと全然分らない。私、今まで全然試着しないで買ってたりしたんですよ。」


ccplus
「それは駄目でしょ。基本的に試着させてくれない服屋は問題外だと思いますよ。服は着てみないと絶対分らないですから。
バイヤーの僕でも、見ただけではよく分らないものがいっぱいあるくらいだから、まして一般の人が分るわけないですよ。」



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写真はTAKIZAWA NARUMIのライダースモチーフブルゾン 71,400yen
究極のアール構造が面白過ぎかつ美しいです。



竹田
「でも、試着させてくれない店いっぱいありますよ。」


ccplus
「白い服とかシルクとかオーガンジーとかを興味本位で試着されると困るけど、他は全然問題ないはずですよ。
服は立体だからこそスゴいし、面白いんですよ。
僕も服というものを真剣に考えなかったら、立体というものがうまく理解出来なかったかもしれないと思う。
元々絵が好きだったし、二次元系なんですよ。」



竹田
「二次元と言ってもアニメ好きの二次元とは違う二次元ですよね?笑」


ccplus
「もちろん、アニメも好きなことは好きだけど、それとは違う二次元です。笑
ふつう、絵とかって平面的に捉えるじゃないですか、視覚的に。。遠近法みたいなのはあるにしても、ということですが。でも、服っていうのは、それだけじゃなくって、三次元なんですね、立体なのです。そして、着心地とか動きとか、他にも様々な要素を併せ持った一つの『宇宙』みたいなものなんだと思うんです。」

竹田
「そういえば、このニットも、スゴく着心地が良いです。」


ccplus
次のニットもイタリアのエキストラファインの柔らかいニットです。これはカタチが面白いんです。」


(竹田ニットを着る)



竹田
「えー、何だろう。これはさっきのと全然違いますね。こういうデザインって見た時は絶対に似合わないと思ったけれど、着てみるとなんだか嬉しくなります。
動きたくなりますね。」



ccplus
「これはスゴく似合ってますね。さっきのと全然違うでしょ。これはわざと余分な部分を作っているんですね。動きによって布が動くんです。だから動くのが楽しい。」
せっかくだから、下もA.F.VANDEVORSTのスカートを履いてみてください。」

注 A.F.VANDEVORST(エーエフヴァンデヴォスト)
パリコレに旋風を巻き起こしたベルギーアントワープの第二世代を代表するデザイナー。ヨーゼフボイスに影響を受けたインスタレーションで衝撃的なデビューを飾った。2005年にはアントワープモード美術館で大規模な回顧展を行った。

(竹田スカートを履く)



竹田
「これも、とても面白いですね。」



ccplus
「このスカートは、後ろの部分に布が沢山畳まれて付いているんですね。だから後ろに重みがあるんです。着た感じがなんか違うでしょ!?」



竹田
「はい、なんか違和感があります。」


ccplus
「これは、わざと何かを付け加えることによって、何かを感じることが出来るようにデザインされているんですよ。」



竹田
「服を着ることで、自分の中の何かが変化するような気がします。
そんなこと今まで全然考えたこと無かったです。
私、コスプレとかは好きじゃないんですよ。でも、これはコスプレとは違って、別のものに変身するというよりも、何か自分の中の未知なる部分が出てくるような気がします。私、冒険とかにすごく惹かれるので、そういう感じに近いのかな?
えー、ほんとに洋服着るのって楽しいですね!」


写真はマルタンマルジェラのドレス (本文中のニットではありません)
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ccplus
「そう言っていただけると嬉しいです。じゃ、こんなのはどうですか?MARTIN MARGIELAのビッグシルエットのニットです。」

注 MARTIN MARGIELA(マルタンマルジェラ)
ベルギー、アントワープを代表するスターデザイナー。20世紀後半において最も重要なデザイナーと考えられることが多い。エルメスのチーフデザイナーとしても活躍していた。
現在は、マルタンマルジェラブランドのデザインは行っていない。

(竹田ニットを着る)



竹田
「これは素材は何ですか?」


ccplus
「コットンですね。」



竹田
「気持ちいいですね。でも、これは楽過ぎて、動きたくなくなってしまいます。外に出たくない感じです。


ccplus
「服の素材やカタチによって、人間はアクティブになったり、リラックスしたり、様々なんですよ。」



竹田
「ほんとですね、服によってこんなに違うとは思わなかった。」



続きます
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by guild-01 | 2013-10-20 14:25 | FASHIONの本質 | Comments(0)

ファッションの本質を探るワークショップ その3 土地が産み出すファッション 『衣服の生と死』

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写真はMARTIN MARGIELAのアーティナザルのドレス
2000年代前半、マルジェラがデザインしていた頃の稀少品です。
price ask


ファッションの本質を探るワークショップ その2『ウールの話・ニットの話』
http://guild3.exblog.jp/21208024/
のつづきです。




竹田
「そうなんですか。場所といえば、洋服のブランド名のところにPARIS とかLONDONとかって入っているの多いですよね?他のプロダクトでは、地名が入っているものはあまり見かけないのですが、なんでなのでしょう?」


ccplus
「PARISと入っているのは、基本的にパリコレに参加してるブランドが多いんですが、もちろん売るためということもあると思いますけど、



ーーーーーー土地が産み出すファッションーーーーーーー


ファッションというのは土地と結びついていると思うんです。
パリコレにはパリコレの、ロンドンコレクションにはロンドンコレクション、ミラノやニューヨークや東京にも、それぞれ独特の空気というか切り口があると思います。
ファッションは土地抜きには語れないと思うんですね。

(後注 当ブログ管理人が作っている服も、やはり武蔵野の強い影響を受けてます。
ここに米軍の爆撃を受けていない昔ながらの日本の街や自然が残っていたとしたら、もっと全然違う服を作っていたかもしれません。)


たとえば、中東の砂漠地帯でイスラム教の人が着丈の長い白装束を着て、頭にターバン巻いたり、女の人はスカーフかぶってたりしますよね。
これは、元々砂漠の強烈な日射しから身を守るために白い服やターバンやスカーフを着ているということと、風通しをよくするためにゆったりした長い服にしているということがあると思うんですね。

世界中で宗教対立みたいなことが言われていて、民主化や自由や様々なことが言われて爆撃まで起きた最近です。

でも、イスラム教の主流な人達が居るような砂漠地帯で、イスラム教の戒律に従った全身白装束の人と、自由で民主的な服装のたとえばタンクトップに短パンの人が強烈な太陽の下に居たとしたらどうなると思いますか?

イスラム教の白装束の人は強烈な日射しから全身を守ってくれる白装束があるから助かると思うんです。そして自由で民主的なタンクトップに短パンの人は日射病にやられて死んでしまうかもしれません。


つまりこういう状況ではイスラムの戒律の白装束は『生死に関わる重要な問題』なんだと思うのです。
イスラムの土地のような場所では全身の白装束は『生死に関わる重要な問題』だからこそ厳しい戒律になったと思うんですね。
その戒律が作られた背景には重要な意味がある。

だから、人権擁護派の民主的な人達が厳しい戒律を押し付ける人達のことを、この場面では絶対悪だなんてとても言えないということが判ると思うんです。


ただ、だからといってイスラム原理主義の過激な人達が正しいのか?というと、そうでもないと思うのです。


イスラム教は世界宗教ですから、地域地域で環境が全く違います。
たとえば、砂漠にあるイラクと、熱帯雨林の広がるインドネシアでは環境が全く違うので、当然同じイスラムといっても全く違う宗教になってしまいます。


おそらく、中東のイスラム圏での白装束は、元々日射しに対して弱い遺伝子を持った白人=アーリア人種が、移動したのか、自然破壊で森が無くなってしまったのかは分らないですけど、住むことになった土地での過酷な日射しから身を守るために産まれたのだと思います。
その証拠にブラックアフリカでは、日射しに対して抵抗力の強い黒人達が全く違うアプローチ(皮膚に泥を塗るなど)をしています。
条件(遺伝子や環境)が異なれば、対応すべきアプローチは全く違うものになるわけですね。


欧州では、顔を隠すスカーフを認めるか認めないか?という問題に発展していますが、これにしたってやはり、最初は中東の容赦ない日射しから身を守るための戒律だったものが変化して『文化』や『宗教』になった。
それを民族的、宗教的なアイデンティティとして、異なる環境の元でも押しつけようとするから、おかしな対立とかに繋がっていくのだと思います。


強烈な日射しでは無い場所で、髭を生やそうが、スカーフをかぶろうが、それはもう『生と死の問題』つまり必然的な問題ではなく、趣味の問題になっていくわけですね。
それはもう、『生と死』のレヴェルではどうでもいいことです。
『生と死』のレヴェルでどうでもいいことを、『生と死』のレヴェルに引き上げて法律で罰する罰しないという対立を煽ろうというのは、とても愚かなことだと思います。
もちろん、趣味で着る分には、全く構わないと思いますよ。
でも、それを他者に押し付けるのは違うのではないかと思います。



衣服が産まれた背景の奥底にあるものは、その環境と人間にとって、必ずとても意味があるものだったと思います。
ただ、それがその土地を離れてしまって、たとえばヨーロッパにイスラムの住民が大量に移民したりしてますけど、そこでイスラム式の正しさみたいなものを主張し始めると、様々な衝突が産まれてくると思うんですね。
イスラムの服の正しさは、その場所の中での必然だった、つまり生と死の問題だった。でも、違う場所で語られているのは外面的なファッションでしかないし、自分の記憶とかアイデンティティを繋ぎ留めるための道具になってしまっているんですね。
もちろん、それはそれで大事なことだとは思うのですが、自分や他者の死をかけて争うほどのものではないでしょう。



衣服のことは、表面的なファッションのレヴェルだけで語ってはいけないと思います。
服っていうのは本来、その服を着ることによって生きていけるようにする道具ですよね。
そして、やはり、その環境がもたらす光とか風とか皮膚の色とか、色々ありますけど、そういうものが一番しっくりとくるものを、一番多くの人達が美しいと言うように思います。
もちろん、例外はあるし、それはそれで大事なのですけれど。



竹田
「じゃあ、どの場所が、いわゆる『ファッション』を楽しみやすいとかはあるのですか?」

ccplus
「やっぱり極端に暑いところとか寒いところではない場所だと思いますよ。イスラムの土地ではないですけど、極端な気候の土地では、それしか着れないようになってしまうし、南太平洋とかタイとかだと、ファッションなんてどうでもよくなってくるでしょ?暑くって。」


竹田
「そうですね、もう服が邪魔ですね、考えたくもない感じです。足元もビーサンとかでいいし。」

ccplus
「でしょ!?だから、そういった場所からはファッションは発信されにくいですね。もっとも、タイはシルクの生地が有名ではあるんですけどね。
逆に北極圏とかだったら、もう毛皮とかダウン以外着れないし、生きていけない 笑」


竹田
「そうですね、じゃあ東京というか日本はファッションが楽しめる土地なんですね。」

ccplus
「そういうことです。」



つづきます。
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by guild-01 | 2013-10-20 14:21 | FASHIONの本質 | Comments(0)

ファッションの本質を探るワークショップ その2『ウールの話・ニットの話』

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写真は、カシミヤ、シルク、アルパカ、ウール、オーガニックコットン、レザーなど様々な素材の組み合わせによるウインドーディスプレー


ファッションの本質を探るワークショップ その2『ウールの話・ニットの話』

ファッションの本質を探るワークショップ その1 ファッションとは何か?
http://guild3.exblog.jp/21194906/

のつづき



では、ニットについて説明しましょう。
このニットを見てください。
これは僕が実際に8年間着ていたもので、こちらが16年着ていたものです。で、こちらが新品。16年のはともかくとして、8年のものはほら、全然見分けがつかないでしょ。」



竹田
「ええ!!16年のでも新品みたいですよ、スゴいですね、これ。私欲しいかも!」


ccplus
「残念ながらメンズしか無いのですが、ほんとにヘビーローテーションで着てたから、述べ日数で500日とか1000日とか着てたものですよ。
これがイギリスのほんとにスゴい丈夫なニットなんですね。

(後注 もっとも、固くて着心地がそれなりなので、最近は出番が減ってますが。。)


イギリス人は伝統的にこういった毛織物製品を一生使うということがあって、下手すると孫の世代までなんて話もあるんですね。
それは毛が貴重だからということもあると思うんですけど、イギリスは羊の生産地なので、羊がいかに環境を破壊するか?知っているということもあるんじゃないかと思います。
というのも、羊は草の芽を全部食べてしまうので、牧草地にしたところは森にならないんですよ。
湿度が高くて恵まれた環境なのに森が少なくて草原ばかりという環境は、羊を飼うという行為がもたらした人為的な環境なんですね。
ヨーロッパに森林が少ないのは、産業革命が起きるのが早かったせいもありますが、羊を飼うという中央アジアの遊牧民の習慣みたいなのが導入された影響も大きいのではないかと思います。

言い換えれば、キリスト教でいう『原罪』みたいなものが羊によって、もたらされたということかもしれません。


一方で、日本は家畜を飼う習慣が無かったので森林が多く残されたということがあると思います。
大体ヨーロッパの30%は森林で、日本の場合は70%が森林になっているはずです。

日本の生地は伝統的に絹と木綿と麻が基本ですよね。
だから毛織物文化みたいなのが育たなかった。
それが、明治維新で英国の支援を受けた勢力が政権奪取しちゃったので、なんとなく文明開化とか言って、イギリス式の洋服が国策として奨励されるようになったし、第二次大戦後はアメリカの実質的な支配下になってしまったので、アメリカ式の服とかを着るようになってしまったけれど、そもそもそういったものは、全て後付けなんですね。


だから、そういう背景無しに、日本人が毛織物を表面的なファッションとして安直に消費していくことにすごく抵抗があるんですね。
日本では羊を飼っていないから環境が保たれていて、それを享受しているのだけれども、同時に他国の環境を破壊していることに無自覚なのですから。
最悪でしょ!?

(後注 何を隠そう、当ブログ管理人は、ウール大好き人間です。カシミヤ触っているだけで幸せ^ ^)


元々日本を含めたアジア圏というのは、竹や麻の文化みたいなのがあったと思うんです。それらは草なので、直ぐ生えてきて使えますよね。
そして、刈るとまた生えてくる。その繰り返しです。
だから使い捨て文化みたいなものが誕生したのだと思うのです。
もちろん作るの大変だから長く使おうということはあったのかもしれませんが、現在のように生産が世界規模になって世界中の様々な素材を利用した状況で、その使い捨て文化だけを受け継いでいくっていくことは、どうなんだろう?と思います。」


竹田
「そうですね、そんなこと考えたことも無かったです。単純に大量生産大量消費が悪いっていうことは頭にあって、そういうものは買わないようにしようとかは思ってたんですけど。。
でも女の人って基本的に毎年服を買い替えたりするじゃないですか?」



ccplus
「まだ着れるのにデザインが古くなってしまうから、使えるものをしまって新しいものを買ったりしてますよね。それはアパレルの側に立つと嬉しいことなんですが(笑)
でも、どうせ短期間しか着ないのならば、安くてそこそこの品質で、デザインが今風ならいいみたいな流れが出来てしまっていると思うんですね。
そうなると、結局質自体も落ちるし、デザインのレヴェルも落ちてしまう。短期間で答えを出さなければならないからです。そうすると、結局のところ、それほどたいしたものをみんな着ていないという状況に結局なっていってしまってるような気はします。

(後注 自分が着たいものを着たいだけ、着れるのが、まともな世の中だと思います。
ただし、服にはバランスというものがあるので、バランスのために、一時的にタンスの肥やしになることはあり得ます。良い服だからといって、それ単体で良い装いにはならないところが、ファッションの難しさであり、面白みでしょう)



日本は世界的に見ると、平均的にはものすごくファッショナブルだと思うんですね。でも、ハッと振り返りたくなるような素敵で魅力的な人を見かけることは少ない。
フランスやベルギーの平均的なファッションセンスは、それほどでもないですが、振り返りたくなるような人は結構居ます。それも大人の女性に多いんですね、それが大きな違いかもしれません。

ただ、まあ最近は大手のチェーン店が、日本と同じように流行を仕掛けているので、段々日本に近くなってきた部分はあるかもしれませんけれど。。」



ccplus
「ウールというのは、それを飼う段階で必然的に環境の激変を伴うんですね、それはしょうがないと思います。

環境を激変させた一方で、羊やヤギを家畜とした生活は、それまで住むことが出来なかった荒れ地での生活を可能にし、素晴らしい乳製品や毛織物の文化を生み出したわけですから。


どんな生物でも、環境を変えながら生きています。
その生態系が保たれているなら、それはそれで良いのではないかと思えます。


オーガニックコットンは地球に優しいみたいなことを思っている人は多いかもしれないけれども、農薬とかそれだけの問題でもないんですね。

(後注 モンサント社に代表される、農薬と遺伝子組み換えの種という重大な問題もある)


コットンの問題は、やはり人為的な問題が大きいと思います。
コットン生産で一番問題なのは、これはソ連で起きたことなんですが、社会主義=共産主義の勝利のための計画農業とか言って、カスピ海の水を灌漑用に使って用水路を作り、一帯で大々的に綿花の栽培を始めたのです。


乾燥地帯というのは、日照が多いので、水さえあればいくらでも作物が栽培出来るのです。
だから、最初のうちは大量の綿花が採れました。それがソ連の勝利と盛んに宣伝されたわけですが、やがてあたり一帯に異変が起きていくのです。


まず、周囲の村の井戸が涸れ、やがてカスピ海の水位がどんどん下がっていきました。そして、綿花を栽培していた場所には、塩が浮き出てきて、栽培が出来なくなっていきました。塩害です。
塩害は、水位の下がったカスピ海でも起りました。
周囲全てで、もはや、いかなる作物の栽培も出来なくなり、村がゴースト化していったのです。


これは、ソ連という共産主義の体質が生んだ悲劇ということでもないようです。なぜなら現在、インドでも同じようなことが起りつつあるようですから。

(後注 生態系を無視して効率を求め過ぎることに、悲劇の本質があると思われる)




ただ、環境環境ということばかりを言いたいわけでもないのです。
人間が幸せにならなくては、何のために生きているのか分らない。

(後注 たとえば、無理してボロボロのもの着たり、カッコワルいもの着たりして、人から嫌われたりしたら、人生意味不明なものになってしまうだろう。)




イギリスのウールを見たところで、次はイタリアのウールを見てみましょう。
これですね。

イタリアのエキストラファインメリノのニットを見せる。

竹田
「柔らかくて気持ちいいですね。」



ccplus
さっきのイギリスの丈夫なニットは、固くて痛いですけど、こういったニットは柔らかくて着やすいんですよ。これがイタリア糸のニットです。おそらくイタリアはウールの生産地というよりは、加工地なんですね。だから糸の加工が進んだのではないでしょうか?色とか艶とか柔らかさとかですね、そういう面でイタリアのニットはスゴいんですよ。
食べ物で言えば、イギリスのニットは素材を活かす和食に近いもので、イタリアのニットは作り込んだフランス料理みたいなものですね。



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写真は、イタリアのカシミヤブランドの100%カシミヤのニット。
着心地が異次元です。


他にもウールの産地(加工地)で、全然ニットの表情が違いますよ。


これが、アイルランドのウールです。ぬめっとした光沢があって柔らかく、しかも丈夫な良いニットです。品種もあると思いますが、雨が多いという気候的なものも大きいと思います。



こちらがスコットランドのウールです。アイルランドのと似てますけど、もっとしっかりした(がっちりとした)感じがするのではないか?と思います。その分ちょっと固めですけど。。
もっともこの辺は、品種の違いや加工の違いもあるので一概には言えないですけれども。。




こちらはタスマニアウールと呼ばれているものです。
南半球のニットですね。これもぬめっとした光沢があり、大変肌触りがいいと思います。



これはデンマーク製の手編みのニットです。素材はニュージーランド産らしいです。色が独特ですよね。北欧らしい色使いです。この辺は、緯度と太陽の光の屈折率の関係や環境がありますよね。
北欧だとこういう色が映えるんですね。
(後注 武蔵野は、植生がデンマークに近い=落葉樹を利用し生活してきた雑木林なため、比較的デンマークのような北欧のものが良く合うようだ。吉祥寺で北欧系が人気あるのは、その辺りが大きく作用していると思う。)



写真は、デンマークのデザイナー、Helga Isagerによるハンドニットのブランド、『amimono』のカーディガン。キッドモヘア、アルパカ、メリノウールなどを使用しています。
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ニュージーランド産のメリノウールを使っているデザイナーも、とても多いです。
きめが細やかで肌触りがとてもよいと思います。



似たようなウールを使っていても、ドイツ製とフランス製とイタリア製では、多くの場合まるっきり表情が違うのも分るかと思います。
染色方法とか、加工法が違うんです。


ベルギーのウール生地は、伝統的にとてもしっかりしていてシックだし、フランスは華やかだし、ドイツは地味で丈夫、イギリスのもしっかりと丈夫なものが多く、イタリアのウールには色気があるのが多いです。



地中海と大陸内部では光の加減が全く違いますから。



日本は化学繊維の生地がとても発達しているのですが、ウールに関しては、クレームがつかないような品質を重視している感がありますね。色気は少ないです(笑)


日本は特に、工業製品としての生地や服としての捉え方が強いので、量産品を作るのは向いてますが、風合いとかを欧州の一流メゾンのように追い求めるのは、極めて難しい状況があるようです。
(後注 昔は着物生地という素晴らしいものが普及していたにも関わらず、そういう文化は衰退。現在でも、実はものすごい生地作っていたりもするのだが、とんでもなく高価か、あるいは売れずに直ぐ廃盤。B品扱いになってしまうものも多い→最近、またいろいろ出てきましたが、生き残れるかどうかは、消費者次第ということになりそうです。)


やはり、生地にどのようなものを求めるか?国民性が違うのでしょう。
イタリアの生地には、それ自体が歌っているかのような、何かを語りかけるような、そんな表情豊かな生地があります。もっとも、クレーム付きそうなものもあるんですが、それは当然というか、それよりも美を選ぶぜ俺たちは!みたいなそういう国民性が出ていると思います。ま、僕はそういうのが好きなんですけどね。申し訳ないけど、環境一辺倒にはなれないようです。笑





こちらは砂漠のラクダの毛キャメルです。ラクダは剛毛ですが、激しい日射しや温度差や砂嵐から身を守るために、内側にこんなに柔らかい毛があるんですね。



これは、ペルーのアルパカです。繊維が長くって光沢があって暖かく丈夫です。

シルクもそうですね。夏涼しく、冬は暖かい。


高価ではありますが、日常使うには、最高の素材の一つです。

もっとも、ウールに関しては、人それぞれ、肌の体質が違うので、柔らかくないと駄目という人は、とことん柔らかくないと駄目なので、人、それぞれに合ったものを選ぶことが大切だと思います。


(後注 このあたりの違いが知りたい人は、当店のニットやストールを実際に触って比べていただけると分かりやすいと思います)



続きます。
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by guild-01 | 2013-10-17 17:42 | FASHIONの本質 | Comments(0)

ファッションの本質を探るワークショップ その1 ファッションとは何か?

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mpmagazine vol.03 1,260yen(1,200)



今回は、当店が監修した吉祥寺のインディペンデントマガジン『mapmagazine』アントワープ特集の際に、竹田郁さんとの対談で、掲載しきれなかった部分を再掲載。
加筆修正を加えてお届けしたいと思います。




やりとりは、contemporary creation+内部で行われました。




ccplus
「『FLATRIP』読みましたよ、とても面白かったです。それで、今回の特集には是非竹田さんの視点が欲しいと思って、お呼びしました。」



竹田

「ありがとうございます。でも、、すいません私、ファッションのこと全然知らないんですよ。私なんかがファッション特集に文章を書いて良いんですか。な んだか場違いな感じがするんですけど。そもそもこういう服を着たいという願望もないですし。試着するのも苦手で。あ、でもファッション雑誌はよく読みま す。『anan』が大好きです。こうすればモテるみたいな特集をマニアックにやってくれるので。(笑) なかなかモテないんですけど!」



ccplus
「全然構いませんというか、むしろ、全然ファッションを知らない人の方が、別の見方が出来て面白いと思うんです。竹田さんの表参道のゴミ拾いの話、とても興味深かったです。やはり、華やかな表参道のファッションの表の顔の影で、そういった現実があるということに日々接している方が実際に居るということは、是非紹介したかったんです。
今回の特集では、様々な視点でファッションを見てみたいなと思ってます。

ファッションとか一流ブランドといっても、様々なものがあるんですよ。これは表参道にもショップがあるANN DEMEULMEESTERのコートなんですが、何かホームレスに通じるものがあるでしょ!?」


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竹田
「ほんとだ!これは、そういうところに入っても全く違和感がないですよ。」


ANN DEMEULMEESTER(アンドゥムルメステール)
ファッションの世界で旋風を巻き起こした、いわゆる”アントワープ6”の中心的デザイナー。パティスミスの影響を受けたという彼女のデザインは、あくまでもロックで詩的な感情に溢れている。熱狂的ファンが多い。

竹田注*お洒落にうとい私が唯一憧れてファッションを真似していたのがパティ・スミスでした。あ、あとP・J Harvey!未だに憧れています。



ccplus
「彼女は階級みたいなものにファッションの世界から一石を投じたんだと思うんですね。高級な服とは何かって。アンの顧客は大体クリエイターの人が多いんですが、そういう人達っていうのは、階級とかそういうものを超えた存在ですよね。貧乏な人の中にも入っていけるし、お金持ちの人達の中にも入っていける存在です。実際僕もバイヤーなので、安食堂とかでご飯食べても目立たない服でありながら、展示会とかでもオーケーな服っていうのを自分では着ています。」



竹田
「なんでファッションの仕事を始めたんですか?専門学校で勉強したりしたんですか?」



ccplus
「いや、ふつうに大学で経営学を勉強してました。卒業してからアパレルで働いたんです。でもファッションは、ほとんど独学です。前からやろうと思っていて..うち、実家が植木屋なんですよ。で、たぶんファッションも植木屋の延長線上にあると思うんです。」



竹田
「植木屋さんですか?ファッションとどう結びつくのかがよく分らないですけれど。。」



ccplus
たとえば、このTシャツはコットンで出来てますよね?
コットンは草でしょ!?だから、このTシャツは草が変化してこういうカタチになったものなんですよ。」



竹田
「えええ?そんなこと考えてみたこともなかったです。ファッションって流行とか、もっと表面的なことを言うのかと思ってました。」



ccplus
「ファッションという言葉自体は、たしかに流行とか表面的なことを指すのですが、衣服に関することはもっと奥深いし広いです。
もっと根本的なことを言うと、染色は大抵鉱物を使っているので、植物+鉱物(+水)というのが基本なのは、絵でも造園でも衣服でも全く同じことなのですね。そして、絵なんかで言うと油絵の具の油とか、カラーコピーとかは石油系の材料なので、言ってみれば動物系なんですね。(笑) 基本的にどれも自然の秩序の移し変えなんですよ。

植物じゃない動物系の衣服の材料にウールがあるのですが、コットンや麻の服の上にウールの服を着るっていうのは、草原や森の中に動物が居るみたいなことなのかもしれませんね。笑


つづく
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by guild-01 | 2013-10-14 14:29 | FASHIONの本質 | Comments(0)

サッカーのフォーメーションと洋服のコーディネイトは良く似ている

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初秋のコーディネイト例など

写真左から、コットンのメンズロングカットソー(180euro),カシミヤ・シルクのストール(100euro)

コットンの帽子(12,600yen),カシミヤ100%のニット(320euro),カシミヤ・シルクのストール(80euro),ウールのパンツ(270euro)

シルク・コットンのカーディガン(245euro),レザーとコットンのカットソー(165euro),オーガニックコットンのワンピース(6,195yen),ハンドメイドのレザーベルト(120euro),ナットのチョーカー(3,675yen)

シルク・コットンのカーディガン(245euro),オーガニックコットンのカットソー(6,615yen),アルパカ・シルクのストール(70euro)

NO NUKES ガベッジバッグ(1,050yen)



サッカーのフォーメーションと洋服のコーディネイトは良く似ている。

互いの長所・短所を見極めながら、

バランスを考えながら、

組み合わせた時のハーモニーを考えながら、


ちょっとアシメトリー(左右比対称)にしてみたり、

ちょっと丈を長くしたり、短くしたり

上手く出来ると、美しいサッカー(コーディネイト)が出来上がります。


コツは、まず、素材(アイテム・選手)が持っている資質をよく見極めることです。

その上で組み合わせていきましょう。


text by

contemporary creation+
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by guild-01 | 2013-08-31 19:27 | FASHIONの本質 | Comments(0)

服の素晴らしさは、音楽と同じで定量化出来ない

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『素敵』は死語か?

最近LEDが省エネだからとかの理由で、店の照明をLEDに変えませんか?と言ってくるセールスの人が増えているのだが、当店は、『裸電球』が好きなので、変えるつもりはありません。


電球というのは、その光の波長というか、ブレ方みたいなものが本質的なので、大変落ち着くのだ。

そういうのは、消費電力とか明るさ(ルクス)などの定量化が出来ないものである。

音楽の音色もそうだ。

今、パブロカザルスのチェロをライブ用のモニタースピーカーでかけているのだが、こういう音の素晴らしさも又、定量化出来ない。
当時の録音設備は現在とは比較にならないし、ノイズもスゴい。でも素晴らしい。


Cortot, Thibaud, Casals - Beethoven Archduke
http://www.youtube.com/watch?v=GCS9bURe3y8



服の素晴らしさも、これと同じで定量化出来ないものだと思う。



以前、友人と話していた時に、最近『素敵』って言葉聞く??『素敵』って死語だよね。って話になった。


「え?」俺、ほぼ毎日聞いてるよ。
しかも、年間1000回以上、「素敵」て言われる。

といっても、もちろん、自分の事ではなく『服』がだ。


そういえば、服の量販店で働いていた時は、『素敵』なんて言葉は聞いたことが無かった気がする。

『かわいい』は、よく聞いた気がするけれど。。



『素敵』 素晴らし過ぎて敵わないさま。
ものすごく素晴らしいさま

これが、よく使われている『素敵』



もう一つ、『素適』 素晴らしく適っているさま。
という『素適』があると思う。


この『素適』は、とても奥が深くて、素のままで適っている=言うまでもなく素晴らしいのである。

これが一番難しく、一番高度なお洒落なのではなかろうかと、当店は考えているわけです。


で、この『素適』は、電球の光や、パブロカザルスのチェロの音色に大変近いものだと感じている。

波長が、素のままで本質に適っている。

それを、うまく波長を合わせ素晴らしい音楽に変えていくのが、オーケストレーションであり、ファッションのコーディネートである。
そのように思うわけです。


当店が目指しているのは、スタイルを作ることではなくて、布や服を使った『オーケストレーション』や『アンサンブル』なんですね。

そして、服のコーディネートというのは、トリオの演奏やカルテットの演奏に一番近いのではないかと感じています。

それを上手くやると『素適』になり、それは、素晴らし過ぎて敵わないほど『素敵』になる。

こういう事なんじゃないかと思ってます。


音楽が好きな人は、服が好きになる素養を持った人なんだと思います。
食べ物も『音楽的に作る人』と『視覚的』に作る人が居ます。

当店は、『視覚』であるはずの『服』を音楽的に作ってます。
服っていうのは、音楽と視覚と触覚を併せ持った『総合芸術』なのです。





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by guild-01 | 2013-08-25 22:16 | FASHIONの本質 | Comments(0)

お洒落になるためには、どうすれば良いのか??

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以前、期間限定でスタイリングのお手伝いをする企画をしましたが、これから本格的に始めようと思っております。



お洒落になりたいけど、どうしても上手くいかないという人、多いと思います。
そこで、今回は、どうすれば、お洒落になるのか?
考えていきたいと思います。




筆者も、考えると昔はダサかったと思います。

ファッションに興味を持ったのは中学生の頃ですから、男にしては早めかなと思います。
ただ、雑誌とかで勉強してスタイリングを真似てみるわけですが、どうしても上手くいかないわけです。

今考えると、よくそんな変な格好してたなと思います。



高校生になると、アルバイトでお金を貯めて、かなり良い服を買い出すわけです。

これも、似合いませんでした。今考えると。。



ただ、高いデザイナーのちゃんとした服を買っただけあって、モノは良かったわけです。
今見ても、良い生地だったりします。

現在の仕事のことを考えると、この当時、服に散財(投資)したのが、今の仕事の基礎を築いていると思います。


フランス製やイタリア製の生地の素晴らしさ、アルパカや上質なコットンの素晴らしさに気づいたのも、この頃です。


パターンや色が、当時の自分に合わなかっただけなんですね。

でも、残っている服達を今着てみると、案外着こなせてしまったりします。




大学時代は、けっこう奇抜なというか、ロックな格好もしてました。
真っ赤なGジャンとか、パンクなTシャツとか。

靴は当然ドクターマーチンとか。。


そうかと思えば、イタリアの奇麗な色のポロシャツを2枚重ねてみたり。。
いろいろなタイプの服を買って着ました。

でも、まだ、お洒落な人とは呼べなかったですね。


なんで、そんなことしたのか。。と思うこと沢山あるわけですが、いろいろ試行錯誤だったのですね。

大学の図書館でコレクションブランドのショーの写真をスケッチするとかもやりました。

ファッション好きだったのです。




それから、大学出てから、ユニクロみたいな低価格のカジュアルショップで働きました。

これは、非常に良い経験だったです。

なぜかというと、安い店なので、様々な人が来るわけです。

老若男女、実に様々な人が来ました。

女子プロレスラーに接客したこともあります。


こうして、数年で数万人から十数万人は接客しましたかね。


どういう体型の人には、どういうカタチの服が合うのか?
上下はどういうバランスにすべきなのかという膨大なデータが蓄積されたのです。


最初から洗練されたブランドのブティックやセレクトショップで働いていたら、こういう経験は積めなかったと思いますから。



一方、仕事をしながら、主に欧州を旅しました。



管理人がショップをやろうと思ったきっかけは、イタリアに行った時に見た、ブティックのショーウインドーの圧倒的な格好良さでした。

それは、現代アートと見間違うばかりの空間と造形物だったのです。

はっきり言って、惚れましたね。



それから、数年、欧州に行く度、様々な服を見てきました。

そして、段々着るようになり、何が凄かったのかが、序所に分かるようになっていきます。


そして、旅先で、様々な場所があり、シチュエーションがあり、光の具合があるわけですが、どういう場所でどういう色が美しく見えるのか?

どういうスタイルだと合うのかが、経験として分かっていくようになったのです。


結局、自分が、お洒落に対して自信を持てるようになるまで、随分かかりました。

これが、自分のショップを開くまでに行ってきたことです。



多分、レストランとか菓子屋を開く人たちも、同じようなことをしていると思います。

やはり、自分自身が納得出来るまで、経験を積まないことには、そういうことは身に付かないということだろうと。



なので、ファッションのプロになりたいと思っている方は、筆者と同じように、出来るだけ多くの服を見る、着る、買うということをしてみるべきだと思います。

失敗を恐れず、あれこれトライすべきと言えまね。

そして、様々な人と接したり、様々な場所に行ってみるべきだと思います。

特に、優れた服は、着れば着るほど、自分の中に引き出しが増えていくものですから。




とはいえ、ファションのプロではない、一般の方々に、そんなことをしている余裕も時間も資金もないでしょうから、今まで、失敗や成功、様々重ねてきた筆者が、コーディネートやスタイリングのアドバイスをしながら、上手く服を着れて、他人に『お洒落だね』と呼ばれるような人になるお手伝いをしたいと思っております。

管理人が費やしてきたお金や時間と比べると、遥かに安価に、短時間でお洒落になると思います。



オーナーバイヤー以外に、自分のお金で服を数百万とか数千万とか買う人は、世の中にほとんど居ません。

まして、これほど世界中の服を買った人間は、そんなには居ないと思います。


その知識と経験を、皆様の日々の生活に少しでも役立てれば、と考えております。


お店を初めて今年で12年目になりますが、今まで数々の感動的な服に出逢ってきました。

そして、お客さんに様々服を着せてきました。

こう言っては失礼ですが、このオバちゃんおじさんが、こんなに美しく変身するんだ!と、腰を抜かすほど驚いたこともあります。


服って、スゴイのです。

お洒落、楽しいですよ。


一応、スタイリングは、ミニマム3万円から とさせていただきます。


もちろん、普通に服を買っていただいても、ある程度のアドバイスは出来ますが、これくらいの金額以上でないと、『スタイリングする』というところまでたどり着かないので、ということで、この価格を設定しております。

コーディネート割引もありますので、是非ご活用くださいませ。

よろしくお願いいたします。



こちらの商品に対するお問い合わせ

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by guild-01 | 2013-08-13 16:14 | FASHIONの本質 | Comments(0)