RYOTA SHIGAの展示会11月15日(火)〜11月20日(日)
上から、SILVER FOX x CURLY LAMBのコート 514,500yen(490,000)
CURLY LAMB x OLD SHEEPのジャケット 194,250yen(185,000)
SHAD BLUE FROSTのハーフコート 204,750yen(195,000)
6月にやったRYOTA SHIGAの毛皮の受注会ですが、当時、梅雨で蒸し暑く、反応が無かったので、
もう一回、11月15日(火)〜11月20日(日)までやります。
期間中オーダーしていただいたものは、12月中にお届け出来ると思いますので、よろしくお願いいたします。
毛皮というと、”ゴージャスで素敵”という反応か、”動物虐待で見るのも嫌”という極端な反応があります。
でも、2011年の日本で、福島県いわき市にアトリエのある現実に被災されたデザイナーの毛皮の展示会をやるという意味は、それとは全く別の意図が管理人にはあります。
それは、人間が人間になった重大な要因の一つに、人間が毛皮を着るようになったことがあるという仮説に基づくものです。
人間の体毛がなぜ薄いのか?
ごく局所的にしか生えていないのか??
それは、氷河期や洪水・津波などで、毛皮を着ていなかった人達が死に、毛皮を着ていた一群だけが助かった。
ということがあったと思われるからです。
人類の毛皮への欲望は、ですから生と死に関わる根源的なものなんだと思います。
2011年3月11日
福島県のいわき市で震災と津波と放射能に遭遇したデザイナーが、毛皮というものに向き合ったのは、この生命の根源、人類の根源、生き残るという根源に対して、無意識に立ち向かっていった結果なのかもしれません。
近々、それについては詳しくテキスト化する予定ですが、
そこには、人間が人間になった根源、そして服というものの根源、そして東北と日本というシステムの根源があり、現在の日本にとって、最もモードであると、管理人は思ったからです。
是非皆さんも、その意味について考えていただけたらと思います。
商品につきましては、毛皮メーカーとのコラボレーション企画により、お値段を抑えているそうなので、着用する年数など考えますと、充分リアルなものと思います。
よろしくお願いいたします。
http://ryotashiga.com/
http://www.apalog.com/ryotashiga/
contemporary creation+
http://www1.parkcity.ne.jp/ccplus/
武蔵野市吉祥寺本町2-31-2-101
tel 0422-20-8101 open=12:30〜21:00 月+金=休 (祝日の場合は営業)
by guild-01 | 2011-11-13 18:28 | RYOTA SHIGA