絵筆の代わりにアイロンを手にする日々。

絵筆の代わりにアイロンを手にする日々。
昨年の改装でアトリエ部分は狭くなり、店舗部分が広がった。
これは、店舗部分で作業するためでもあった。
夜、営業の後、作業台の上でスチームアイロンをかける。
灯りは40ワットの電球
モニタースピーカーからは、バッハの『2台のヴァイオリンのための協奏曲』ヨーゼフ・シゲティ
http://www.youtube.com/watch?v=QMGsRZiBhwU
カシミヤ、シルク、エキストラファインメリノ、そしてコットンのニットが、スチームアイロンによって、明らかに輝きを増していく。
この感じ、何かに似ている。と思ったら、それは、美術館で絵画をじっくり見ている時の感じに似ている。
あるいは、名画を修復している人もこういう感じなのだろうか。
そう、私は、絵筆や彫刻刀の代わりにアイロンを手にしている。
スチームアイロンをかけることが、こんなに素晴らしく芸術的なことだとは、最近まで気付かなかった。
しかし、スチームアイロンをかけることは、まさしく芸術活動なのである。
一流のバレエダンサーが音楽に合わせて踊るように、スチームアイロンは、ニットの上を踊り、輝きや艶を増してゆく。
ニットのサーフェスは、レンブラントの絵のごとく輝いているのだ。
皆様も是非、スチームアイロンの芸術、お試しください。
裏側から70%
表から30%くらいが良いと思います。
by guild-01 | 2014-01-31 23:36 | 衣服のお手入れについて











