本日ご紹介するのは、通称『名前の無いブランド』tomoumi onoのロングジャケット・ライトコートと共生地のパンツです。
裏地のない『背抜き』の作り。
これからの季節でも十分着れる3シーズン用のジャケット・コートです。
同じ生地のパンツもあります^ ^
セットアップにも出来て便利です。
着ると、ものすごく綺麗です。
もちろん着心地も抜群。
tomoumi ono
100%WOOL
MADE IN JAPAN
SIZE 36,40 (38はsold out)
82,000yen+tax
共生地のパンツは35,000yen+tax
SIZE 36,38
デザイナーの小野智海氏は、文化服装学院で服作りを学び、東京芸大で美術理論と平面における服のデザインの探求とテーラードによる服作りの研究をし、サンディカ(オートクチュール組合の学校)で立体裁断を学び、ミリ単位で構築していく服作りの極意を研究した後、メゾンマルタンマルジェラで綺麗な服も面白い服も両方デザインした後帰国し、自分のブランドを始めるわけですが
ブランドを始める際に名前を付かなかった。
「ブランドというより本の著者のような立ち位置で服を作りたかった」そうです。
なんというか、名前がどうというより、着れば分かるんですけど、服のことをものすごく分かった人しか作れない服なのです。
服って、ハンガーにかかった状態で、皆良いとか悪いとか判断してますけど、ハンガーにかかった状態で見ても全く分かりません。
それは、美味しそうに見える料理みたいな話で、美味しいかどうかは、食べてみなくては分からないように、良い服は着てみないと全く分かりません。
筆者も様々な服を着てきましたが、ハンガーにかかった状態は綺麗なのだけど、着るとダメな服沢山経験しました。
写真だと綺麗なんだけど、実物見ると全然ダメな服も沢山見ました。
ファッションってイメージが先行し過ぎなんですよね。
現在は、インスタグラムなどでイメージだけがやりとりされていて、それでみなスマートフォンで右往左往操られているみたいな気もしてます。
写真は加工出来るんですよね。。
そうじゃなくて、ちゃんと服の素晴らしさを伝えたくてもがいているっていうのが、当ブログです(笑)
もちろん、写真もちゃんと撮ろうとは思っているんですけどね。
そして、着てみて最高な服を作るには、ものすごい努力が必要で、そういうのって、なかなか普通の人は理解してない気がするんですよね。
着てみた瞬間に、あ、これスゴイってなるのって、ものすごく大変なのです。
そういう服が当店には沢山あります。
【インタビュー】デザイナー小野智海はなぜブランドに名前を付けなかったのか?
http://www.fashionsnap.com/inside/tomoumi-ono/
contemporary creation+
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