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花とファッション キショウブ(イエローアイリス)とuemulo munenoliのブラウス

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さて、生け花(活け花)ですが、木瓜、八重桜、山吹、ヒメシャガ、アヤメ、アズマ石楠花と、花が続き

しばらくの間、石楠花(アズマシャクナゲ)が綺麗だったのですが、さすがに平地ではアズマシャクナゲも終わり、庭に使えそうな花が全く無くなりました。


もうすぐ紫陽花が咲くので、それまでどうするか?考えているうちに、アズマシャクナゲがしおれてきました。

しょうがないから、花を買おうと思って近所の花屋に行ったら、全部休み。
で、某有名チェーン店で花を買ってきました。



で、飾ってみたのですが、うーん、これじゃない感じがする。

花自体は綺麗なのですけれども、なんというか生命力が足りてない


多分、自分が目指しているのは、こういのではないなと


商品として頑張って作った花と、庭に咲いてる花。
何が違うんだろう??



で、数日経ったら、庭に咲いてました。
キショウブ(イエローアイリス)

この花、本当に美しいですね。
花も綺麗ですが、葉やつぼみも本当に美しい。


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つくづく眺めていると、あることに気付きました。


適した場所に咲いている。
適した場所で生きているから、生命力がある。
故に美しい
ということです。


これが、買ってきた花との差かもしれません。



キショウブ、日本原産のショウブの仲間だそうですけど、たたずまいが、洋風です。
どちらかというと、パリのお花屋さんのウインドーに飾ってありそうな感じです。

店先のアイヴィーと一緒に、祖父の鉄瓶に生けましたが、それでも、全く和風になりません。


たぶん、色が西洋の色と、私たちが認識している濁りのない澄んだイエローなんだと思います。


でも、立派な日本産なんですよ。

和風と洋風って、何で判断しているんでしょうか??

なんで、こういう色が日本の色にならなかったんだろう??
というのが、むしろ不思議です。


いわゆる和庭園と認識されている、庭のあり方と、イングリッシュガーデンに代表されるガーデニングという概念。


どちらも、もちろん綺麗ではあるのですが、自分に一番近いのは、そういうものでは無いのです。

もちろん、完璧な日本家屋や洋館に住んでいたら、そう仕上げるかもしれないですけれども、そんなところに住んでいる人は、ほとんど居ないでしょう。


だから、その場所に適した草花で、もっと自然に美しく出来るのになと思います。



現在、ポール・スミザーというイギリス人の庭師の人の本を読んでいるのですが、この人の考え方は、筆者に近いです。



以下は、ポールスミザー氏の言葉


『ポール・スミザーの自然流庭づくり』 より

「日本に来て数ヶ月ごろの話。私にとってそれら(ギボウシやユリ、ホトトギスやシダ類)は憧れの植物だった。それが、気軽に行ったドライブでひと休みしてのぞいた林や民家の裏山に、雑草のように茂っているのを見たときは本当に驚いた。さらに日本の友人がそれらを平気で踏みつけて歩くのにもびっくりした。私にはそんなことはできなかった」
「イギリス人が高い苗を買って大切に育てている植物が、日本だとその辺の野山に自生している。そんなに美しいものを放っておいて、日本の環境に合わない植物をわざわざ植えるなんて、なんてもったいないことか」 




『本物のイングリシュガーデンは日本の植物で』より

本当に気に入っている場所に生えている植物は、基本的には自分が何とかする
虫に攻められても、自分の力で何とかする
その植物が好む場所を用意させてあげる事が大事  日当たりのいい場所を好むものとか、後は腐葉土とバーク堆肥を入れれば、ミミズが来て、堆肥をたべて出したものが植物にとっていいものなので、栄養を取りやすい状態になっていて、土に穴も開けてくれて、空気が入り込み易い状態になる
細かい作業はバクテリアがやったくれる
肥料をやりすぎると、柔らかくて必要以上に大きい葉っぱを付けて、風にやられてしまう
柔らかいのでむしにも食われやすい  硬いと虫も好かない

多年草は3年ぐらいすると、他の植物を追い出そうとするので、株分けして一番いい部分だけ残して植え直す

以上引用


もっと綺麗な草花、沢山発見したいですね。



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今回のディスプレイは、uemulo munenoliのブラウスとフランス製のシルクストールで
パンツもシルクです。
ドレープ感がこれまた素晴らしいです。

パンツとスカートはイタリア製


キショウブが、パリの花屋のショーウインドーに飾られていたら、すごく人目を惹くように
上榁さんの服は、パリのショップのウインドーに飾ってあっても、すごく合いますよね。

和風とか洋風とか、そういうものを超越した美しさがあるのだと思います。


そして、イタリア人やフランス人のデザイナーや職人さんが持っている、自然の感覚を活かす感覚っていうのを合わせてみたかったのです。


ちなみに、メンズも、カーディガンとパンツはイタリア製
なんで、こうも色が美しく、自然なのか。。

中に着たTシャツは、筆者がペイントしたもの。

カシミヤ×シルクストールで合わせました。




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by guild-01 | 2014-05-27 20:42 | 花とファッション